前回【ふもとっぱらキャンプ場】から近い観光地として
【富士山本宮浅間大社】を紹介しました
今回は【ふもとっぱらキャンプ場周辺観光地】の第2弾として
【富士山本宮浅間大社】の近くにある
【静岡県富士山世界遺産センター】を紹介します
今回の記事と前回の記事を合わせて読んでもらえれば
キャンププランの参考にもなると思いますので
是非合わせてご覧ください
前回の記事はコチラから↓
おすすめふもとっぱらキャンプ場周辺の観光地【富士山本宮浅間大社】
【静岡県富士山世界遺産センター】とは?
静岡県富士山世界遺産センターは2017年にオープンしました
2013年にユネスコの世界文化遺産に登録されたことから
世界遺産を「保護し、保存し、整備し及び将来の世代へ伝えることを確保する」
をコンセプトとして建てられた拠点施設です
北棟、西棟、展示棟から構成され、展示棟では
1階から5階(最上階)を繋ぐらせんスロープを登りながら展示を鑑賞
【静岡県富士山世界遺産センター】の詳細情報
〒418-0067 静岡県富士宮市宮町5-12
TEL.0544-21-3776 FAX.0544-23-6800
開館時間/通常・9:00〜17:00(7、8月・9:00 ~ 18:00)
※最終入館は、閉館の30分前
休館日/毎月第三火曜日、施設点検日
※ただし、第三火曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館になります。
年末は12月27日から12月31日まで休館
一般:300円(団体:200円) キャッシュレス決済について
15歳未満・70歳以上の方(無料)
中学校、高等学校及び大学の在学者並びにこれらに準ずる方(無料)
障害者及び障害者の介護者(無料)
【静岡県富士山世界遺産センター】へのアクセスと所要時間
【ふもとっぱらキャンプ場】から約30分で到着します
国道139号線を南下しマルハンやすき家がある交差点を
右折して【富士宮富士公園線】に入り
道なりに進めばたどり着けます
【静岡県富士山世界遺産センター】の駐車場
【静岡県富士山世界遺産センター】に最も近い駐車場は
線路を渡った【富士宮市神田川観光駐車場】になります
駐車可能台数 100台(普通車 96台・車いす等用 4台)
駐車料金 最初の3時間まで 200円(以降1時間ごと 100円)
公式ホームページはコチラ
他にも【浅間大社 第一駐車場】、【浅間大社 第二駐車場】も
近いので【富士山本宮浅間大社】や【お宮横丁】と合わせて
観光するのもオススメです
平日は無料で停めれます
公式ホームページはコチラ
【静岡県富士山世界遺産センター】のみどころ
逆さ富士を水面に表現した外観と鳥居
センター前面に湧水を引き込んだ水盤をつくり
建物の象徴である逆さ富士を水面に表現
また【富士山本宮浅間大社】の鳥居もちかくにあり
映えるフォトスポットにもなっています
霊峰富士の木格子(きごうし)
【静岡県富士山世界遺産センター】の母体ともいえる【木格子】
外からも目にすることができますが
館内からも観ることができます
この【木格子】は地元の霊峰富士で育ったヒノキ(フジヒノキ)を
使用してつくられたそうです
入館するとすぐのフロアからは5Fまで続く【木格子】を
間近で観ることができより一層迫力を感じ取れます
また、木格子に直接触れることができたり
格子造りの仕組みを直接みることもできます
富士山を擬似登山体験
展示棟の中に入るとすぐ現れるのが全長193mのらせんスロープ型の展示
「登拝する山」
壁面には静岡県の海から富士山山頂までの登山道のタイムラプス映像が
投影されており、富士登山を疑似体験できます
映像とともに、富士山の木々の揺れる音や鳥の鳴き声
山頂近くのなれば実際の風の音が流れているため
より一層富士山にいるかのような感覚を味えます
また、スロープを登るにつれて、海、まち、樹海、登山道、山頂へと
映像が移り変わっていくため、富士山の雄大さを新しい感覚で
手軽に体感できます
スロープの途中いくつかの展示フロアがあり
富士山信仰をはじめとする富士山に関わる歴史を学ぶことができます
スロープ以外にも富士山を楽しく学べるテーマ別展示スペース
富士山を一望できる【展望ホール】
らせんスロープを登り切ると、展望ホールに辿り着きます
ホールに入ると目の前には美しい裾野を広げる雄大な
富士山を一望することができます
わたしたちが訪れたときは残念ながら見ることができませんでしたが
晴れていれば絶景の富士山を見ることができます
特に、冬から春には、真白な雪を冠する綺麗な姿で私たちを迎えてくれます
らせんスロープを登ってきた分、実際の登頂と同じくらいの感動があります
また、展望ホールの壁には名前に【富士】とつく富士山と形の似た
国内外の山々が写真で展示されていました
わたしたちの住む地元の山も展示されていてなんだか嬉しくおもい
【富士山】は全国で愛されていることがわかります
富士山の生態系を学ぶ【育む山(はぐくむやま)】
【展望ホール】からUターンするかたちで順路を進むとスロープを下ります
下りのスロープからそれた【育む山(西棟3階)】では
駿河湾の海底から富士山山頂に至るまでの
高低差6000mがもたらす生態系の多様さを紹介しています
地面に染み込んだ雪解け水や、海底から湧き出る水が
静岡県の海である駿河湾の魚介類から、富士山の高山帯に生息する野鳥や植物まで
多種多様な生物を知ることができます
富士山のこれからを考える【受け継ぐ山】
【育む山】と同じ階の北棟3階では【受け継ぐ山】があります
富士山は、昔も今も人の心に根付き、親しまれる一方で
活動を続ける恐ろしい火山でもあります
このゾーンでは、活火山、心に根付く山、登山する山など
富士山のさまざまな顔を見ながら人と富士山の未来を考えていきます
1707年に起きた噴火で積もった火山灰のはぎとり標本を見たり
火山噴火予測地図を確認したりすることで
富士山の怖さの部分を知ることができます
また、メッセージコーナーもあり
富士山に向けたメッセージを書くことができます
大画面の高画質映像で富士山を楽しむ【映像シアター】
2階へ降りると【映像シアター】があります
265インチスクリーン4K画質のプロジェクターで
富士山を見ることができない日でも美しい富士山を楽しめます
「天の巻」:四季折々の美しい富士山の映像を見ることのできる番組
「地の巻」:世界遺産富士山の「信仰の対象、芸術の源泉」にスポットをあてた番組
「宙(そら)の巻」:人間が体験することのできない上空からの富士山を見ることのできる番組
の3番組を上映しています
いずれの番組も上映時間は約8分間です。
シアター上映プログラムは
毎時00分~「天の巻」
毎時15分~「宙(そら)の巻」
毎時30分~「地の巻」、
毎時45分~「宙(そら)の巻」と15分間隔で上映しています
時間に余裕のある方はゆっくりと
すべての映像を楽しんでみるのも良いでしょう
富士山グッズやお土産と軽食「カフェ&ミュージアムショップ」
水盤に面したアトリウム、富士山の自然がもたらした豊かな食材を使った軽食や
富士山の湧水を使用した挽きたてコーヒー、ソフトクリームなどの
オリジナルメニューをたのしめるカフェスペース
センター限定販売のもなか「富士すがた」や
センターポストカード、クリアファイルなど“ここにしかない”コンセプト商品
様々な富士山商品などが販売されています
ミュージアムカフェ&ショップは観覧券をお持ちでない方も
ご利用いただける「無料スペース」となっています
観覧の後はもちろん、街歩きの途中などにも
休憩所として利用するのも良いですね
営業時間
ショップ 午前9時~午後5時(7・8月は午後6時)
カフェ 午前9時30分~午後5時 L.O.営業終了30分前
(※7・8月は午後6時 L.O.営業終了60分前)
まとめ
今回は【ふもとっぱらキャンプ場周辺観光地】の第2弾として
【静岡県富士山世界遺産センター】を紹介してきましたが
いかがだったでしょうか?
富士山について様々なことを学び知ったうえで
キャンプ場からみる富士山はまた違った見え方がするのいではないでしょうか
また天気が悪くキャンプ場から富士山が見えなかったとしても
コチラの【静岡県富士山世界遺産センター】では様々なかたちで
富士山を観て楽しむことができますので
遠方よりお越しのかたは行ってみる価値はあると思います
【静岡県富士山世界遺産センター】のすぐ近くには
【お宮横丁】がありご当地グルメを堪能したり
テイクアウトやお土産を購入しキャンプ場で楽しんだりと
いろいろな楽しみ方があると思います
是非参考にしてキャンプと共に観光も楽しんでください
べつな記事で様々なキャンプ場や観光施設を紹介してますので
そちらも合わせてご覧いただければ幸いです
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