モンベルmont-bell信者が【ムーンライトキャビン4】を実用例と共に徹底解説!!

キャンプ日記
ムーンライトキャビン4

我が家がキャンプをするようになってから

4張り目のテントムーンライトキャビン4

はじめて購入したのが【ムーンライト テント】であり

そこからキャンプライフが始まりますが

購入したきっかけなどは最初の頃にキャンプにハマったきっかけと一緒に記事にしているので

良ければそちらも読んでみてください
そうだ!!キャンプへ行こう!

今回はそんな張り目となるテント

【ムーンライトキャビン4】を過去に買ったテントたちと比較したり

実際に使用してみての感想などをふまえて

お伝えしていきます

少しでも参考にしていただければ幸いです

モンベルが強すぎて説明が長くなってますので

長いと感じたかたは目次ごとに

目を通してもらえればと思います

欲しかった”逸品”に出会える【hinataストア】

  • ムーンライトキャビン4とは?
  • ムーンライトキャビン4のおすすめポイント
  • ムーンライトキャビン4のもうちょっとなところ
  • 使用していて感じたこと
  • まとめ

【ムーンライトキャビン4】とは?

mont-bell伝説のムーンライトシリーズ

【ムーンライトキャビン4】の説明に入る前に

はじめになぜ【ムーンライト】が頭につくのか?

それはモンベルが誇る

ロングセラーモデル【ムーンライトテント】からはじまる

月明かり(ムーンライト)の中でも簡単に

設営可能というコンセプトで

大幅な軽量化と広々とした居住空間を実現し

雨の多い日本の気候に最適な保水しにくい生地を使用

蒸れにくい優れた通気性を備えおり

自転車・バイクのツーリングやトレッキングのベースとして

活用することのできるテントです

実にモンベルらしいですね

現在のムーンライトテントは

【1型】【2型】【4型】と種類があり

(数字=使用人数)といった感じで

分かれています

我が家ムーンライトテントは【7型】で

数年前に廃盤になったシリーズです

【1型】【3型】【5型】【7型】【9型】とありました

ムーンライトテント

ちなみに【3型】はアニメ『ゆるキャン△』で登場する

志摩りんちゃんが愛用しているテントで

入手困難なほど人気になりました

mont-bell初のツールームテント

ムーンライト

そんなムーンライトテントですが

『月明かり(ムーンライト)の中でも簡単に設営可能というコンセプト』というだけあって

めちゃくちゃ簡単に設営できます

ムーンライトテントの詳しい解説は

別記事で書こうと思います

そして本題にもどって

今回解説していく【ムーンライトキャビン4

こちらはムーンライトテントからコンセプトを

受け継いだ待望のmont-bell

ツールームテントです

ムーンライトテントを使用していて思うのが

タープを別で設営しなければならないという

ちょっと面倒なところ

と言いつつ今まで

ビッグタープHXアストロドームを活用し

楽しいキャンプをしてきましたが

やはり不便に感じるときもありました

アストロドーム
モンベルタープ

そしたらなんと

モンベル初のツールームテントが発売となったのです

もちろん買うしかないですよね笑

また複数の【ムーンライトテント 4】を連結して、アウトドア・アクティビティのベースキャンプとしても活用することができます

説明が長くなりましたが

そんな【ムーンライトキャビン4】を購入して

実際に使っていて感じたことを

詳しく解説していきます(個人的意見ですが)

ムーンライトキャビン4のおすすめポイント

1人でも設営できる簡単さ

ムーンライトキャビン4

ムーンライトテントと同じ吊下げ式なので

テントを広げその上で骨組みとなる

フレームポールを2組作ります

このフレームはムーンライトテントとほぼ同じ

ムーンライトテントを使用していたかたは

すんなり立てれると思います

あとは縦に1か所だけスリーブへポールを1本通して

フックなどを引っ掛ければ自立するので簡単です

詳しい設営方法は

モンベル公式サイトの動画でも見れます

初張りをひとりでやってみましたが簡単にでき

個人的には今まで頻繁に使っていたモンベル【アストロドーム】の設営よりスムーズでした

設営が苦手な人やキャンプ初心者

事前に動画で予習しておけば簡単にできると思います

撤収作業がしやすい

設営が簡単なので撤収作業も簡単です

設営と逆手順でポールからフックを外していけば

あっという間にポールと生地が分離され

長方形に生地を整え折って巻いていくだけです

収納袋にも撤収方法が記載されていますので安心です

季節や天候に合わせられる多彩なアレンジが可能

ムーンライトキャビン4
ムーンライトキャビン
ムーンライトキャビン
ムーンライトキャビンお座敷スタイル
ムーンライトキャビン跳ね上げ
ムーンライトキャビンオープン
ムーンライトキャビン
ムーンライトキャビンフルオープン
ムーンライトキャビンひさし

メーカーでは【対応シーズン】春~秋となっていますが

冬でも十分使えます

自己責任ですがストーブを入れれば

リビングスペースも寝室も暖かく快適でした

我が家では冬のストーブは

コロナ ポータブル石油ストーブ 対流型を使用しています


少々大きいですが

その分、冬は十分効果を発揮してくれてツールームテントでも十分暖かくなります

モンベルテント
コロナストーブ

メッシュに出来る面も多いので風がよく抜け

上部にシーリングファンをつけることで

さらに上部に熱がこもりにくく

夏場でもそんなに不便は感じませんでした


インナーテントが最初から付属している

mont-bellテント

メーカーによってはインナーテントが別売りな場合があります

過去に購入したアストロドームもインナーテントは別売りでした

【ムーンライトキャビン4】は最初からセットなので

買い足す必要がなくコスパが良いです

インナーテントのトグルを数か所本体に通す

それだけで簡単にセットできます

しかも

インナーテントをつけたまま収納可能なので

設営・撤収作業の時短になります

お座敷スタイルも簡単に

お座敷スタイル

リビングスペースを和室のように座って過ごす

【お座敷スタイル】

ここ数年流行ってますよね

冬にこたつを設置できたり

小さなお子さんがいるファミリーキャンプなどには

おススメのスタイルですね

【ムーンライトキャビン4】のリビングスペースに

DOD【カマザシキM】がシンデレラフィットするので

コチラを敷いてラグなどを追加で敷けば簡単に

お座敷スタイルの出来上がりです

うちの子達はこのお座敷スタイルがお気に入りで

冬以外にも度々このスタイルでおこなっています

チェアを持っていく必要がないので

荷物も削減できますし

くつろげるので良いですね


唯一無二のフォルムでカッコいい

モンベルムーンライト
テント比較

まずモンベルのテント自体

あまり人と被らないので目を引きますが

この【ムーンライトキャビン4】は

数あるツールームテントの中でも

吊下げ式で立てているので見た目も特徴的です

雨天じにありがたいひさしつきで

ほかのツールームテントにはない形状となり

機能美となっています

ムーンライトキャビン4のもうちょっとなところ

強風には弱い?

冬のある日【ムーンライトキャビン4】を使用して

グループキャンプしていたところ

強風によりポールが曲がってしまいました

グルキャン
ポール曲がり

隣に一緒に立てていた

コールマン マスターシリーズ 4Sワイド2ルームコクーンⅢ】も

一緒にポールが曲がっていたので

いたしかたないのかと思いますが

山岳テントも手掛けるモンベルなので

耐風強度には期待していた分

ちょっと残念でした・・・

しかも買ってから2回目のキャンプで(泣)

修理依頼もできたのですが

すぐに次のキャンプが控えていたので自力でなおしました

【アストロドーム】の方が形状的にいいのか

使い比べると風には【ムーンライトキャビン4】より強いように感じます

アストロドーム

室内の吊下げ用ループが少ない

寝室となる部分にランタンひとつ掛けれて

インナーテントにもひとつ吊下げ用ループがありますが

リビングスペースにはもう少し吊下げ用ループが必要だと感じます

濡れたタオルや冬は上着、夏は水着など干すために

ハンガーをいくつか使用します

ほかにもファンを吊下げて使ったりしますので

もっと吊下げ用ループがあればなぁと感じます

そんな不便さを補う方法をもう少し↓のほうに書いてます

付属の跳ね上げポールが細い

モンベルポール

ポールがセットで付いているのは大変ありがたいのですが

ちょっと細目かなと感じます

度々比較しますが【アストロドーム】や【ビックタープHX】は

ポールは付属しておらず別売りのポールを購入し使用します

そちらのポールは太さも強度も申し分ない作りなので

【ムーンライトキャビン4】も跳ね上げ用ポールは別途購入で

その分、もう少し本体価格を下げても良かったのかなと思います

【ムーンライトキャビン4】の跳ね上げのアレンジとして

やはり別売りのポール買わなければならないので

ちょっと中途半端な感じがします


付属のペグが少々心もとない

ポールと同じようにペグがやはりチープな感じがします

16cmアルミVペグ21本が付属していますが

せめて張り綱にだけでももう少し長さ・強度が欲しいです

オプションで買い足すこともできますが

私は鍛造ペグを使用してます


リビングスペースがちょっと狭い

『4』とつくだけあって4人用なのだと思いますが

インナーテントを使用する場合寝室スペースには結構余裕があるのに対して

リビングスペースは狭めかなと感じます

インナーテントをもう少し縮めてリビングスペースを広めてもいいのではないかと思います

ムーンライトキャビン4

カラーバリエーションが2択しかない

【ムーンライトキャビン4】のカラーは

モンベルの定番カラーSPGN(スプリンググリーン)

LTN(ライトタン)の2色のみです

同じモンベルのテントでも【ステラリッジ テント】【クロノスドーム】のように

もう少しカラーバリエーションを増やしてもらえれば

より個性が出せていいのではないかと思います

使用してみての感想

吊下げ用ループの少なさは工夫して補える

先ほど室内の吊下げ用ループが少ないと述べましたが

吊下げ用ループとループの間を複数の輪を作ったガイロープを通したり

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) クローズラインをつなげたりして

吊下げ用ループの少なさをカバーして使用しています


オプションのテントマットは必須ではない

【ムーンライトキャビン4】のオプションとして【ムーンライトキャビン 4 テントマット】が販売されていますが

正直これは必需品ではないと思います

モンベルでそろえたい人はべつですが

私はホームセンターなどで売っている【銀マット】で十分です

厚みもありますし展開も早いのでセッティング・撤収が楽です

2~3人なら贅沢広々と快適キャンプが出来る

モンベルムーンライト

ファミリーテントなのでもちろん家族みんなで使用するのも良いですが

夫婦2人で使ったり、子供や友達などと2~3人で使えば

ゆったりとしたスペースでキャンプを楽しめます

さすがにソロで使うには広すぎるかな…

使い方次第では7人位までいけそう

余談になりますが

お座敷スタイルでやればインナーテント内に5人、リビング2人は寝れると感じます

食事やゆっくりくつろぐには狭く感じますが

寝るだけなら7人はいけるなと感じました

まとめ

長々と解説してきましたが【ムーンライトキャビン4】の魅力を感じて頂けましたか?

少なくとも我が家は【ムーンライトキャビン4】を購入してからキャンプスタイルが

劇的に変化しました

設営・撤収作業時間が短縮できキャンプの楽しむ時間が増え

他のツールームテントと比較しても簡単なので買って本当によかったと思う一品です

度々登場した【アストロドーム】をはじめ他のモンベルテントを使用したキャンプも引き続きおこなっていますので

またの機会にブログで紹介していこうと思いますので

よければそちらも読んでいただければと思います

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