埼玉県西部に位置する秩父郡長瀞町
寶登山(ほどさん)をはじめとする山々や荒川
またその自然を活用したライン(舟)下りやラフティング
登山やハイキングコースなど数多くのアクティビティが
一年中楽しめる場所です
そんな自然魅力あふれる長瀞にあるキャンプ場
長瀞オートキャンプ場
景観の良さや多種多様なテントサイト
図書室や公園、川遊びまでできる
関東有数の人気キャンプ場のひとつです
今回はそんな長瀞オートキャンプ場を紹介します
キャンプ場周辺には国指定名勝天然記念物【岩畳】や
カキ氷で有名人気店【阿左美冷蔵 】など
キャンプ以外にも楽しめる観光・グルメスポットもたくさんあります
そちらも別記事にて紹介していきますので
キャンププランの参考にしていただければとおもいます
長瀞オートキャンプ場キャンプサイトと施設紹介
長瀞オートキャンプ場の各サイトの特徴や
トイレ、シャワー、洗い場といった基本情報
他にも特徴や魅力を紹介していきます
※キャンプサイトは各サイトごとに解説してますので長めになってます
気になったサイト、施設は目次から選択していただければすぐご覧になれます
種類豊富なキャンプサイトで様々なキャンパーにマッチする
サイトから荒川を見下ろしながらキャンプをできる
V-ビューサイト
女性だけが利用できる
ガールズサイト
ノーリードで自由にペットと過ごせる
ドッグフリーサイト
などといった複数種類のテントサイト
あわせて80ものサイトがあります
各サイトの特徴と感想をまじえて紹介します
テントサイトの料金はシーズンなどによって変動しますので
キャンプサイト利用の情報を詳しく知りたいかたは
コチラから→https://www.nagatoro-camp.com/autocamp/
V-ビューサイト
全20サイト
長瀞オートキャンプ場の特徴である
長瀞レッドの赤いレンガチップが敷き詰められた区画で
荒川を見下ろすオープンビューサイト
レギュラー、ワイド、ソロと広さもえらべます
各サイトごとに景色が違うのも魅力
目の前の荒川にはときおりライン下りや
ラフティングを楽しむお客さんたちが通って行き
お互いに手をふるなどといった楽しみもあります
・V-ビューサイト レギュラー [約100~110㎡]
・V-ビューサイト ワイド [約140~150㎡]
・V-ソロサイト [約85㎡] ※おひとり様専用 1サイト限定
P-プレミアムサイト
全7サイト
V-ビューサイト同様に荒川をながめられ
なおかつキャンプサイトに居ながらにして
国指定名勝天然記念物とされる「岩畳」を
臨みながらプライベート空間を過ごす
まさしくプレミアムなサイト
プレミアムサイトにも数種類あり
目的にあった選び方ができます
・P-1 女性限定ガールズサイト ※2サイト限定
※女性限定 小学生男子まで(AC電源あり1200Wまで1泊1,000円)
・P-ソロ ソロサイトおひとり様専用 ※1サイト限定
・P2~6(それぞれ広さが異なります)
A-青空サイト
全16サイト
よく晴れた日には青空が気持ちよく
夜には星空もみえるキャンプ場の中心部にあるサイト
広々ワイドサイトや木々で隣と仕切られたレギュラーサイト
デュオキャンプやソロにおすすめ
近くに温水もでる洗場、冷食販売機、灰捨て場あります
・A -青空サイト レギュラー [約120㎡] ※縦長な広さ
・A -青空サイト ワイド [約160㎡] ※縦長な広さ
・A -ソロサイト [約75㎡] ※おひとり様専用2サイト限定
H-ハンモックサイト(AC電源付き)
全7サイト
場内入ってすぐの左手にある
ファミリーに人気のハンモック体験のできる電源付きサイト
【列車図書館こと(えほんのへや)】や
【わくわく広場】や水場、トイレにも近いので
小さなお子様のいるファミリーにも安心オススメ
・H- ハンモックサイト(AC電源付き) [約80~90㎡]
・H- ハンモックサイト ワイド(AC電源付き) [約130㎡]
S-星空サイト
全9サイト
入場して右へ進むと右手側にある
天気の良い夜はさえぎる大きな木々がないので
視界広々と星空を眺めることができるサイト
※お車はサイト前に駐車となり駐車スペースとサイトの間に段差あり
近くにトイレ、水場、灰捨て場、飲料販売機あります
・S- 星空サイト [約60~80 ㎡ 車除く]
・S- ソロサイト [約60~80 ㎡ 車除く] ※おひとり様専用
M-森のサイト
全11サイト
星空サイトの奥にある
大きな木々に囲まれた木漏れ日がきれいなサイト
奥側を選べばしずかに落ち着いて過ごせます
サイト両側に水場、灰捨て場が近くにあり
トイレも場所によってはすこし歩きますがそこまで遠くありません
・M- 森のサイト [約100~120㎡]
・M- ソロサイト [約65㎡] ※おひとり様専用 1サイト限定
ソロサイトの中でも狭い区画 徒歩やバイクの方におすすめ
K-こもれ陽サイト
星空、森のサイトよりさらに奥にある
男性専用サイト(場内一番外れのため)
長瀞レッドの赤いレンガチップが敷き詰められた区画から
荒川を見渡せるちょっと贅沢なソロサイト
ひっそり無骨なキャンパーにおすすめです
水場、灰捨て場は森のサイトとの間にあります
トイレも近くにあり不便は感じません
K-こもれ陽ソロサイト 男性お一人様限定 [約100㎡]
D-ドッグフリーサイト
全3サイト ※ペット同伴の方のサイトです
入場し左へ進み最奥のサイト
ノーリードで自由にストレスなく過ごせる柵で囲まれた広々サイト
周りもペット連れなので理解もあって安心
※サイトまでに急坂があるため車高の低い車キャンピングカーは不可
水場、トイレ、灰捨て場が近くにあります
ドックランもサイト近くと場内中心部にあります
D- ドッグフリーサイト [約200~250㎡]
映えスポットもあり!?キャンプ場内の施設紹介
それぞれのキャンプサイトを紹介してきましたので
次は売店やトイレ、シャワーをはじめ
長瀞オートキャンプ場ならではの施設を紹介していきます
施設だけでなく入場ゲートやオブジェなども
手の込んだ作りになっており“おしゃれ”があちこちに
写真を撮れば映えること間違いなし⁉
そんな場内の雰囲気も一緒に伝えていきたいとおもいます
受付&売店
県道82号線から小道に入り進むと現れる
【長瀞オートキャンプ場】
建物上部にある看板や歩道橋の下にある看板で
すぐにココが【長瀞オートキャンプ場】だと分かります
さっそくチェックインしたいと思いますが
車は路駐せずにそのまま場内を進み駐車場に車を停めます
入場ゲートをくぐり抜け坂道を下って行く(徐行)と
すぐに広い砂利の駐車場がありますので
そこに車を停めてから歩いてチェックイン・アウトの受付へ行きます
歩いて行くと映えること間違いなしのオブジェをはじめ
売店の外観も店内もおしゃれで
見ているだけでも楽しめます
オリジナルのステッカーやグッズに
食料、飲料、キャンプ用具の販売にレンタル用品などがあります
詳しくはコチラ→https://www.nagatoro-camp.com/cost/
わくわく広場
売店を出て向かい側へ行くと
木々に囲まれた遊具施設があります
広場内には常時、本が読めるミニ図書室もあります
えほんのへや
売店近くにある列車一両を改装して図書室にしてあります
利用時間 9:30~17:00
絵本や子供向けの本がたくさんおいてあります
また夏場はエアコンが効いていて快適でした(笑)
清潔感あふれるシャワールーム
キャンプ場によっては別途シャワー代がかかったり
ちょっと使うのにためらったりしてしまうところもありますが
長瀞オートキャンプ場は無料で使用することができます
男女別に分かれており女性側にはパウダールーム付きです
男性シャワールーム 12:00~22:00 計5室
女性シャワールーム 12:00~22:00 計5室
女性専用パウダールーム 12:00~22:00
※男女共にアメニティ無しです
また授乳室もあります
8:30〜17:00
様々なキャンプ場でシャワールームを
使用してきた娘たちもココがいちばん良かったとのことです
女性シャワールーム 、女性専用パウダールームの様子は
コチラ→https://www.nagatoro-camp.com/amenity/
綺麗なトイレ
長瀞オートキャンプ場の良いところは
キャンプ場内のあちこちにトイレがあり
さらに清潔に保たれているところです
子供連れや女性にとってはキャンプ場選びの
重要なポイントのひとつだと思います
その点では娘たちも安心して利用できました
男性用トイレしか見てませんがどのトイレもキレイでした
女子トイレも娘たちいわくとてもキレイだったとのことです
温水もでる水場と灰捨て場が点在
トイレと同様に水場と灰捨て場がセットになって
キャンプ場内にまんべんなくあります
しかも水場は
そのすべてが寒い時期にはありがたい温水機能付きで
洗い物から焚火、炭の処理までもらくちんです
長瀞オートキャンプ場のおすすめポイント
ここまでキャンプサイトや施設について紹介してきましたが
ここからは実際に何度か利用してみての
個人的に良いと思う長瀞オートキャンプ場の魅力を紹介します
荒川を眺めながらのキャンプ
長瀞オートキャンプ場の売りと言っても過言ではない
荒川を見下ろしながらのキャンプ
川の音を聞くだけでも癒されますが
川を眺めながらのんびり食事をしたりお酒を呑んだり
ときおり川をライン下りやラフティングで流れ楽しんでいる人を
見たりしているのもおもしろいです
長瀞レッドの赤いレンガチップが敷き詰められた区画
荒川に面したビューサイトやプレミアムサイトは
めずらし赤レンガチップを使用したサイトになっており
自慢のテントがひときわ映えます
川遊びができる
夏場はキャンプ場内の入場ゲート入って
左奥にいくと小川があり水遊びができます
キャンプ場をまたぐ金石水道橋
キャンプ場受付手前から渡れる橋
金石水道橋
キャンプ場を上から見下ろすことができ
そのまま荒川も渡り反対岸へと渡れる橋
歩道橋なので安心して渡ることができ
キャンプ場を見渡せる撮影にももってこいの場所です
撮影スポットが豊富
施設紹介のところと少しかぶってますが
場内には素敵な小物で飾り付けがされていたり
撮影スポットが多数あります
お散歩がてら写真を撮りながら歩くのも
長瀞オートキャンプ場ならではの楽しみポイントだとおもいます
長瀞オートキャンプ場での気を付けておきたいこと
ここまで【長瀞オートキャンプ場】についての
キャンプサイト情報や施設などを紹介してきましたが
ここではキャンプをしてみて感じた注意点を紹介します
夏場はとにかく暑い
郊外にある長瀞とは言っても暑さで有名な埼玉県です
夏場は平気で30℃を超えます
都心部に比べればまだ涼しいかもしれませんが
夜でも寝苦しい場合があります
風通しのいいテントをおすすめします
※実際に私は暑さのあまり夜中に目が覚めて寝れませんでした
とくにビューサイトは日陰も少なく
日当たり抜群なので設営作業は拷問レベルです
撤収作業も日が高くなる前に済ませるのがいいです
小川で水遊びで涼むこともできますが
クーラーの効いた【えほんのへや】で少し
涼むのもアリだとおもいます
せっかくのキャンプ熱中症対策は万全に
赤レンガチップにご用心
【長瀞オートキャンプ場】の特徴でもある
赤レンガチップのサイトですが
設営・撤収時に気を付けないと
テントやタープなどに赤茶色の汚れが付着します
とくに地面が濡れていと付着しやすくなります
わたしは思い出のひとつとして気にしませんが
気になる方はシートを敷いて作業を行うといいかもしれません
まとめ
なるべくキャンプ場の雰囲気や魅力が伝わるように
書いてまいりましたが
いかがだったでしょうか?
数多くのキャンプ場でキャンプをしてきましたが
この長瀞オートキャンプ場はわたしや娘たちも印象強いキャンプ場です
キャンプ場内はもちろん楽しめますが
春には荒川を渡った【北桜通り】が綺麗な桜のトンネルになり
また夏の川沿い側のサイトはラフティングが頻繁に通るので
見るたのしさもたくさんあります
周辺の観光スポットなども豊富なのでなんど訪れても飽きません
みなさんも是非訪れてみてください
きっと気に入るはずです
また長瀞オートキャンプ場はデイキャンプでのBBQや
コテージ泊、グランピングなどキャンプ以外での楽しみ方もあります
詳細は公式ホームページをご覧ください→https://www.nagatoro-camp.com/
長くなってしまいましたが
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございます
また様々なキャンプ場を紹介していきますので
今後もよろしくお願いします
過去のキャンプ場紹介はコチラ→https://canike-0823.com/category/campjou/
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